介助や補助のための動物
エモーショナルサポート動物(ESAN)および訓練された介助動物(SVAN)
デルタ航空では、訓練されたサービス(介助)動物(SVAN)のみを受け入れています。
- ご出発の48時間以上前に旅行を予約されたお客様は、事前にサービスアニマル エアトラベルフォームを提出し、認証を受ける必要があります。
- ご出発の48時間前を過ぎて予約されたお客様は、チェックインカウンターまたは出発ゲートにてサービスアニマル エアトラベルフォームをご提示ください。
- 8時間以上のフライトをご利用になる場合は、米国運輸省のサービス動物排泄トレーニング証明書もご提出ください。この書類は、訓練されたサービス(介助)動物が機内で排泄しないこと、または衛生的な方法で排泄できることを証明するものです。
訓練されたサービス(介助)動物ポリシーに関する追加情報
- 訓練された サービス(介助)動物は、特にお身体の不自由なお客様を支援する訓練を受けた犬と定義されます。犬種は問いません。
- デルタ航空は、訓練されたサービス(介助)動物として書類上および行動上の要件を満たしているピットブル犬種に対する禁止を解除しました。 ただし、 デルタの現行ポリシーに従い、 PECTとしてピットブル犬種を機内に持ち込むことは認められません。
- 障害をお持ちで、訓練を受けたサービス(介助)動物(SVAN)を同伴するお客様は、非常口座席を除き、ご購入いただいた客室内のどの座席でもご利用いただけます。これには、デルタ・ワン、ビジネス、ファーストクラスが含まれます。
- デルタ航空は、訓練されたサービス(介助)動物が、 公共の場において 攻撃的または 不適切な行為を示す(吠える、唸る、制御不能な行動)場合、搭乗をお断りさせていただきます。
- デルタ航空は、この新しい規則がすべてのお客様の旅行体験を向上させる形で実施されるよう、障害者諮問委員会と引き続き協力していきます。
その他の役立つ情報 - 訓練されたサービス(介助)動物とのフライト
- SVANは2頭まで(犬のみ)受け付けます
- すべての制限事項および条件が満たされている場合、お客様は最大2頭のSVANおよび1頭のペットと一緒にご旅行いただけます。
- 旅行の最終承認は、すべての制限事項と条件が満たされていることを空港が承認することを条件とします。
- SVANは、犬種に関係なく受け入れられます
- 訓練中のSVANは、訓練された動物の資格を満たさず、機内にお連れいただけません。 デルタ航空は、プロの訓練士 が一緒に搭乗する場合のみ、訓練中のSVANの機内への同伴を許可します。
- すべての動物は、お客様の足元のスペースに安全に収まることができなければなりません。
- サービス(介助)動物は常にお客様と一緒である必要があります。
- 同伴者がいない動物は、機内に入ることはできません。
PNRおよびその他必要書類
訓練されたサービス(介助)動物、エモーショナル(情緒支援)またはサイキアトリック(精神医学的支援)動物をお連れになるお客様は、お客様のPNRに適切に記録するため、グローバルセールスサポートまたは デルタ航空予約センター にご出発前までに 必ずご連絡ください。
座席指定および座席に関する制限事項
サービス(介助)動物と旅行されるお客様は、ご出発前に座席指定を行う必要があります。サービス(介助)動物とご一緒に旅行される場合は、以下の点についてご留意ください。
- サービス(介助)動物に十分な空間のある座席をお選びください。
- 介助や補助のための動物は足元に座らせるか、お客様のひざに乗せていただく必要があります。
- ご利用の座席の面積を超える動物はお連れいただけません。
大型のサービス(介助)動物やサポート動物をお連れのお客様、複数のサービス(介助)動物をお連れのお客様で、動物が他のお客様のスペースや通路にはみ出したりする場合は、FAA (連邦航空局)の規定に違反するため、別のフライトなどへの変更が必要となる場合があります
動物はお客様用の座席を使用することはできません。
ゆっくりご搭乗になりたいお客様は、事前搭乗をご利用いただけます。 時間に余裕を持って搭乗ゲートにお越しになり、ご出発前に搭乗ゲート職員と詳細をご相談いただくようお客様にご案内ください。
ご注意:空港または機内でサービス(介助)動物に関する問題が発生した場合は、Complaint Resolution Official(CRO)に連絡するようお客様にお伝えください。特別な訓練を受けたデルタ航空の担当者がお話をお伺いし、お手伝いが必要なお客様をサポートします。
サービス(介助)動物/サポート(補助)動物として認められない動物
デルタ航空では、下記の動物を訓練されたサービス(介助)動物として認めておりません。これらの動物には安全性および/または公衆衛生上の懸念があります。 ご質問がある場合は、 アクセシビリティ・アシスタンス専用窓口(404-209-3434)またはデルタ航空予約センターまでお問い合わせください。
- ハリネズミ
- フェレット
- 昆虫
- げっ歯類
- ヘビ
- クモ
- フクロモモンガ
- 爬虫類
- 両生類(カエルなど)
- ヤギ
- 家庭内で飼育されない鳥(家禽、水禽、狩猟鳥、猛禽類)
- 清潔な状態が保たれていない、および/または悪臭を放つ動物
- 牙またはひづめのある動物
サービス(介助)動物の不適切な行動
デルタ航空は、訓練されたサービス(介助)動物がお客様にとってどれほど重要であるかを理解しています。訓練されたサービス(介助)動物が以下のような破壊的行動または攻撃的行動を行った場合に限り、輸送を拒否いたします。
- うなる
- 旅客に飛びかかる
- 搭乗ゲートエリアまたは機内で排泄する
- 過剰に吠える(飼い主に答えたり、飼い主の危機的状況を知らせたりする場合を除く)
- 座席のテーブルを使って餌を食べる
地域的な制限事項および海外渡航要件
ハワイや英国、その他の島国等では追加要件や検疫法があり、こうした動物の入国または経由を禁止する場合がありますのでご注意ください。詳細は、ペットの航空輸送における保健衛生上の要件をご覧ください。お乗り継ぎになる国や地域、最終目的地における条件を確認するには、デルタ航空(404-209-3434)までお電話いただくか、お近くの各国領事館のウェブサイトをご覧ください。
さらに、訓練されたサポート(介助)動物の入国規定は国によって異なります。航空券をご購入される前に、介助やサポートのための動物の米国外への輸送に関する最新の情報について、グローバルセールスサポートまたは デルタ航空予約センターまでお問い合わせください。
介助や補助のための動物に関するよくあるご質問
介助や補助のための動物に関して役立つよくあるご質問は、delta.comでご覧いただけます。
その他の情報
サポート(介助)ではない動物を、機内へのペット持ち込み(PETC)あるいは貨物室預かりのペット(AVIH)として輸送する場合、またはデルタ・カーゴで輸送する場合の詳細については、こちらをご覧ください。
米国に向けて輸送される犬についてのアメリカ疾病予防管理センター(CDC)により定められた条件
CDCは、米国に向けて輸送されるすべての犬(訓練されたサービス(介助)動物(SVAN)を含む)に適用される特定書類の提出条件を設けていますが、この条件が2024年8月1日より変更されました。
SVANに関するこのCDCポリシーの詳細については、ペットポリシーのページをご覧ください。
提携航空会社
提携航空会社の介助や補助のための動物に関する情報は、各航空会社のウェブサイトをご覧ください。