手荷物のスルーチェックインに関するデルタ航空のポリシー
2016年1月11日以降にご出発のご旅程について、デルタ航空による受託手荷物のお預かりは一冊の航空券または連続した航空券*に記載された出発空港と到着空港の間に限らせていただきます。一冊の航空券で発券された場合、デルタ航空は他社へのお乗り継ぎを含む旅程に対して、これまでと同様に航空券に記載された目的地まで手荷物をお預かりします。 別冊の航空券をお持ちの場合、デルタ航空による手荷物のお預かりはデルタ航空の航空券に記載された目的地までに限らせていただきます。デルタ航空の航空券に記載された目的地で手荷物をお受け取りの上、お客様ご自身で次のフライトの航空会社にあらためて手荷物をチェックインしていただく必要があります。
* 一冊の航空券は連続した航空券(連番の航空券)も指します。連続した航空券とは、同一のチケットストックで発券された連番の航空券です。 複数の航空会社の航空券が連続した航空券になることはありません。
例外
複数の航空券をお持ちで以下の条件に該当する場合は、デルタ航空は出発地から目的地まで手荷物のスルーチェックインを従来どおり承ります。
- デルタ航空の便名・運航によるフライトを全区間(旅程)で利用する場合
- スカイマイル特典とデルタ航空の便名・運航の航空券を併せて利用する場合
- デルタ航空の航空券と併せて、以下の提携航空会社の航空券を利用する場合:
- アエロメヒコ航空 (AM)
- エールフランス航空 (AF)
- アリタリア航空 (AZ)
- 中国東方航空 (MU)
- ゴル航空 (G3)
- KLMオランダ航空 (KL)
- ヴァージンアトランティック航空 (VS)
- ヴァージンオーストラリア航空 (VA)
- デルタ航空の航空券と併せて、以下の航空券を利用する場合:
- スカイチームパス航空券
- ビジットUSA(VUSA)運賃を使用した航空券
- デルタ航空チャーター便へのお乗り継ぎ
旅行会社へのご案内
デルタ航空がお客様の最終目的地まで手荷物をお預かりできるよう、通常は別冊航空券にせず、一冊の航空券を発券することを推奨します。
複数の航空券が必要となる旅程が作成されている場合、発券旅行会社では以下の点にご注意ください。
- 1つの旅程に対して複数の航空券が発券される場合、手荷物を一度受け取って、再度預け入れる必要があることをお客様にお伝えください。
- 予約された旅程が、手荷物のお受け取りと再預け入れを余裕を持って行える旅程になっていることを確認してください。ご注意:航空券が別冊で発行されると、お乗り継ぎは保証されなくなることがあります。GDSで確認できる最低乗り継ぎ時間(MCT)は、お乗り継ぎ便として予約をする場合に限り適用されるもので、フライトを区間ごとに予約した場合には適用されません。
- フライトの欠航や遅延が発生した場合も含め、別冊航空券で発券されたフライトへのお乗り継ぎができなくなってもデルタ航空は責任を負いかねます。お客様にはその点をご案内ください。
一冊の航空券および複数の航空券の例:
一冊の航空券の例:
- 航空券1 - デルタ航空のATL-LAXから、他社が運航するLAX-NRTにお乗り継ぎ
デルタ航空の対応:デルタ航空がアトランタ(ATL)からロサンゼルス(LAX)、成田(NRT)まで手荷物をお預かりします。
複数の航空券の例:
- 航空券1 - デルタ航空のアトランタ(ATL)発、ロサンゼルス(LAX)行き
- 航空券2 - 他社のロサンゼルス(LAX)発、成田(NRT)行き
デルタ航空の対応:デルタ航空は、アトランタからロサンゼルスまで手荷物をお預かりします。 フライトがロサンゼルスに到着したら、デルタ航空のバゲージクレーム(受託手荷物受取所)にてお客様ご自身で手荷物をお受け取りいただき、次に利用するロサンゼルス発成田行きの運航航空会社に手荷物をあらためてお預けいただく必要があります。