購入後アップグレードの識別と対応
購入後アップグレードを行った旅程の識別方法
アップグレードを行った予約は、以下のように表示されます。
- アップグレードが行われると、EMD(Electronic Miscellaneous Document)が発行されます。 EMDは、特別サービスのリクエスト(SSR)のその他のサービス(ASVC)として表示され、PNRに自動で追加されます。 SSRのASVCは、アマデウスおよびトラベルポート(ワールドスパン、アポロ、ガリレオ)などほとんどのGDSで表示されるので、アップグレードされた旅程を識別できます。 現時点では、セイバーではこのメッセージを表示できませんのでご注意ください。
- PNRの区間には、購入されたプレミアムプロダクトの予約クラス(例:Wクラス、デルタ・コンフォートプラス)が反映されます。
- 対象の航空券クーポンには、アップグレードされたサービスクラスが反映されます
- 航空券の運賃に変更はありません
- 航空券は旅行会社が管理できるようにリバリデーションされます
航空券は、旅行会社が管理できるように、アップグレードされたご搭乗クラスにおいてリバリデーションされ、再発行はされませんのでご注意ください。
購入後アップグレードを行った旅程の対応方法
購入後アップグレードを行った旅程の区間変更
追加のアップグレードは、払い戻しはできません。アップグレード後でお客様都合による変更が生じた場合、元の運賃規定が適用され、アップグレードされたプロダクトは無効となります。航空券を再発行する必要があり、追加料金および運賃の差額が適用されます。
- 選択された変更のPNRへの反映
- 旅程価格の再計算
- 追加料金または運賃差額の徴収
- 航空券の再発券
新しい旅程にアップグレードを購入されたいお客様は、delta.comにアクセスするか、デルタ航空予約センターまでお電話ください。旅行会社の方は、グローバルセールスサポートまたはデルタ航空予約センターまでお問い合わせください。
購入後アップグレードが行われていない旅程の区間変更
アップグレードを行っていない区間の変更をしたいが、旅程の一部に追加オプションとして購入したアップグレード区間が含まれている場合、下記の2通りをご案内いたします。
オプション1:アップグレードできる空席がある場合
- アップグレードされた区間を元のご予約のサービスクラスまでダウングレードする必要があります
- 元のご予約のサービスクラスに空席がない場合は、これらの区間をパッシブセグメントとしてPNRに追加します
- アップグレードされた区間をPNRからキャンセルします
- PNRに残っている区間に変更をかけます
- 旅程の価格を再計算します(価格は、元のご搭乗クラスに基づいて変更されます)
- 航空券を再発券します(運賃差額と変更手数料が適用される場合があります)
- 航空券を再発券するとEMDの関連付けが解除されます
- 追加されたパッシブセグメントをPNRからキャンセルします
- 変更されていない区間をアップセルサービスクラスに戻して予約し、座席を再割り当てします
- グローバルセールスサポートまたはデルタ航空予約センターに連絡し、アップグレードされた区間をアップグレードEMDに再度関連付けてください
オプション2:アップグレードできる空席がない場合
- PNRに変更をかけます
- 元の購入運賃に基づいて運賃を再計算します
- 運賃を手動で保存して航空券を再発行し、運賃の差額および料金を徴収します(適用される場合)
- グローバルセールスサポートまたはデルタ航空予約センターに連絡し、変更されていない区間をアップグレードEMDに再度関連付けてください